未承認薬のベキサールの状況

トシツモマブ(ベキサール)
海外販売名:Bexxar/一般名:iodine I 131 tositumomab

●対象疾患:
B細胞性非ホジキンリンパ腫
●未承認薬使用問題検討会議での主な検討結果:
医療上の必要性が特にトシツモマブについて高いとは言えない(2006/1/19)
●国内における開発状況:
検討当時の状況:国内治験前
●関連情報(国内):
未承認薬使用問題検討会議ワーキンググループによる報告書(PDF)(以下に一部引用)
「2005年9月末現在で、本剤は米国及びカナダで承認されて使用可能になっているが、国内においては治験が実施されていない。製薬企業の臨床開発が計画されてこなかったことがその一義的な理由であるが、本剤はガンマ線を放出するために周囲への放射線被曝の問題があること、有効性がイブリツモマブと同等であることも背景として挙げられる。我が国でイブリツモマブが使用可能になれば、本剤の医療上の必要性は特に高いとは言えないと判断される。」

詳細は
http://ganjoho.ncc.go.jp/professional/med_info/drug/tositumomab.html

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