日本骨髄バンク

骨髄移植推進財団について

 当財団は白血病などの血液難病の患者さんを骨髄移植によって救うため、平成3年12月18日に設立されました。以来「公平性・公共性・広域性」を事業の基本理念として活動を続けています。

 平成19年12月現在、ドナー登録者数は約29万9000人、骨髄バンクを介した骨髄移植例数は8900例を超えました。この実績は、ひとえに国民の皆様の温かいご支援ご協力の賜物にほかなりません。

 しかしながら、今もなお適合するドナー候補者が見つからない患者さんも数多くいらっしゃいます。当財団では、一人でも多くの患者さんに骨髄移植のチャンスが広がるよう、国のご指導の下、日本赤十字社、地方公共団体等のご協力とボランティアの方々のご支援によりドナー登録推進活動を行っています。また、普及広報活動の展開に当たっては、公共広告機構並びにインターネット広告推進協議会のご協力を得ています。さらに、諸外国の骨髄バンクとの国際協力にも取り組んでいます。

  今後も、骨髄移植を待つ患者さんのために「一人でも多く、一日でも早く」を目指し、更なる業務改善を図り、コーディネート期間の短縮をはじめ、さまざまな改革を推進してまいります。

 近年の社会経済の変化は急激であり、骨髄バンクの財政環境もきわめて厳しい状況におかれております。当財団が社会の要請に応えて、患者さんの救命のため、また、コーディネート等のより一層の充実強化を図っていくためには、確固たる財政基盤を確立することが焦眉の急であります。骨髄バンク事業の社会的使命にご理解を賜り、引き続き物心両面にわたり、暖かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成20年1月

http://www.jmdp.or.jp/index.html

 

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