シンバイオ社の塩酸ベンダムスチンの開発状況

SyB L-0501(塩酸ベンダムスチン)の開発状況(2008.6月現在)

「SyB L-0501(塩酸ベンダムスチン)」については、既にドイツで血液腫瘍に対して幅広い適応を取得し市販されています。また、米国においてはセファロン社(本社:米国ペンシルバニア州)が、慢性リンパ性白血病の承認を取得しており、さらに、低悪性度非ホジキンリンパ腫を対象に承認申請中です。

シンバイオにおける開発状況

■ ベンダムスチンの第II相臨床試験の低悪性度非ホジキンリンパ腫の症例登録が完了 2008.5.21

シンバイオ製薬は2007年12月から全国18の施設で開始したベンダムスチンの非ホジキンリンパ腫を対象とする第II相臨床試験について、同試験の低悪性度非ホジキンリンパ腫については、目標症例数に達したため登録を完了しました。当初、症例登録には15ヶ月間を要すると予測していましたが、治験開始からわずか5ヶ月間という短期間で登録が完了しました。同試験のマントル細胞リンパ腫についても、近く目標症例に到達する見込みです。シンバイオ製薬は開発計画を前倒しし2009年末を目標に申請をめざすことにしました。

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