血液・腫瘍科 59巻4号

遅くなりましたが、雑誌の血液・腫瘍科 59巻4号の概要をお知らせします。 詳細は雑誌をご購入ください。 通信販売で入手できます。 本号の読み物は、この分野の第一人者の 国立がんセンター中央病院・第一領域外来部 飛内賢正先生の「血液腫瘍に対する新薬開発の新たな展開:overview」です。 主にはリツキサンでで代表される抗CD20抗体の次の世代のCD22に関しての先端新薬開発情報とベンダムスチンに関して少し説明があります。 別に、京都府立医科大学・血液・腫瘍内科学 谷脇 雅史先生の 「リンパ系腫瘍治療におけるベンダムスチンの役割」の記事もあります。

購入はこちらからどうぞ。
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血液・腫瘍科 59巻4号(2009年10月発行)

特集 血液腫瘍に対する新薬開発の新たな展開

血液腫瘍に対する新薬開発の新たな展開:overview 国立がんセンター中央病院・第一領域外来部 飛内賢正

骨髄異形成症候群に対するepigenetics治療:アザシチジンとデシタビン 国立がんセンター中央病院・血液内科 小林幸夫

CMLに対する新規チロシンキナーゼ阻害剤:ニロチニブとダサチニブ 浜松医科大学・腫瘍セ
ンター 大西一功

イマチニブ耐性CMLに対する新規チロシンキナーゼ阻害剤バフェチニブ(INNO-406)の開発:現状と問題点 佐賀大学・血液・呼吸器・腫瘍内科 木村晋也

前駆 T 細胞腫瘍治療への新規プリン誘導体ネララビンの臨床導入と今後の展望 国立病院機構名古屋医療センター・小児科 関水匡大,ほか

リンパ系腫瘍治療におけるベンダムスチンの役割 京都府立医科大学・血液・腫瘍内科学 谷脇雅史,ほか

カリケアマイシン抱合抗CD22抗体による B 細胞性リンパ腫の治療研究 癌研有明病院・血液腫瘍科 照井康仁

mTOR阻害剤の臨床導入とリンパ系腫瘍の治療 名古屋第二赤十字病院・血液・腫瘍内科 内田俊樹

話 題

悪性リンパ腫に対する治療途中および治療終了時に行うFDG-PET タフツ大学・臨床エビデンス統合センター 寺澤晃彦

Secondary CD5+ diffuse large B-cell lymphomaとは何か 国立がんセンター中央病院・臨床検査部 前島亜希子

皮膚リンパ腫:改訂WHO分類と診療ガイドライン 岡山大学・皮膚科学 濱田利久

チロシンキナーゼ阻害剤によるgastrointestinal stromal tumor(GIST)治療の新たなる展開:イマチニブとスニチニブ 大阪大学・消化器外科学 西田俊朗

加齢性EBV関連 B 細胞リンパ増殖異常症:高齢者EBV陽性ホジキンリンパ腫との比較 信州大学・臨床検査部 浅野直子,ほか

解 説

血液悪性腫瘍疾患における真菌感染症のリスクファクターとその対策 慶應義塾大学・血液内科 岡本真一郎

MicroRNAとがん:“fine tuner”を用いた新たながんの診断と治療 国立がんセンター研究所・がん転移研究室 小坂展慶,ほか

白血病幹細胞の細胞生物学 九州大学・遺伝子・細胞療法部 岩浩己,ほか
IL-6, IL-6受容体と自己免疫疾患 中外製薬株式会社・学術情報部 大杉義征

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