Obinutuzumab(GA101)は高い奏効率を示す
第53回米国血液学会「ASH2011」の速報です。 沢山の濾胞性リンパ腫(FL)関連の発表がなされたようです。 リツキサンが効か無いもしくは効かなくなった方への朗報です。
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/gakkai/sp/ash2011/
◆低悪性度再発非ホジキンリンパ腫にObinutuzumab(GA101)は
リツキシマブより高い奏効率を示す
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_136482_32272_4
◆低悪性度再発非ホジキンリンパ腫にObinutuzumab(GA101)は
リツキシマブより高い奏効率を示す
低悪性度再発非ホジキンリンパ腫(NHL)に対し、完全ヒト化抗CD20モノクローナル
抗体製剤Obinutuzumab(GA101)はリツキシマブよりも奏効率が高く、注射関連反応
と咳を除けばリツキシマブとGA101で忍容性に違いはないことが、無作為化フェーズ2
試験(GAUSS)の予備解析で明らかになった。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_136482_32272_7
◆再発・難治性低悪性度非ホジキンリンパ腫にObinutuzumab(GA101)単剤は高い効果
再発・難治性低悪性度(indolent)非ホジキンリンパ腫(NHL)に、完全ヒト化
抗CD20モノクローナル抗体製剤Obinutuzumab(GA101)単剤は高い効果があることが
フェーズ1/2試験(GAUGUIN、BO20999)で明らかになった。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_136482_32272_10
◆濾胞性リンパ腫にGA101と化学療法の併用は安全に投与でき抗腫瘍効果が高い
再発・難治性濾胞性リンパ腫に対し、完全ヒト化抗CD20モノクローナル抗体製剤
Obinutuzumab(GA101)はFC療法(フルダラビン、シクロホスファミド)やCHOP療法
(シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)との
併用で安全に投与でき、奏効率も高いことが、フェーズ1b試験(GAUDI、BO21000)
の最終結果で明らかになった。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_136482_32272_11