リツキサン投与後の遅発性好中球減少症に関する情報が極めて少ないので
血液・腫瘍科 第55巻第3号(2007年) 「リツキシマブ投与後の遅発性好中球減少症(LON)」
伊豆津宏二
を入手して調べてみました。
結論としては、リツシキマブ関連のLONと分かれば、対応は可能なので、心配は要らないとの事。
典型例としては、
最終治療日から、大体100日で発症。
幅はものすごくあるが、気が付いてから30日ぐらい続く。
特に強い化学療法を行なった場合に発症する傾向がある。
それでは、なぜLONが発症するのかと言うと、詳しくはわからないが、治療後にB細胞が
回復してくるのが、100日前後なので、これと関連している可能性がある。
以上