最近買った参考書

本の題名をクリックすると、詳細な紹介記事になって、Amazonで注文できるようになっています。

まず、心配しないでいいですよシリーズ。 全般的な情報が掲載。 国立がんセンターの医師が書いているので、中身はしっかり。

心配しないでいいですよ 再発・転移悪性リンパ腫

次は、ハンドブック。 これも全般的な情報です。 濾胞性リンパ腫の記述は少ないですが、他の症状も参考になります。 最後に相談出来る医師のリストが沢山あります。

成人非ホジキンリンパ腫ハンドブック

抗がん剤全般の話ですが、抗がん剤のお世話に全面的にならないといけない、リンパ腫にとって大いに参考になります。 通常の固形のガンを抗がん剤で直すより、リンパ腫は抗がん剤が良く利くし、その分副作用が少ないと思います。

リンパ腫、特に濾胞性は、高血圧や糖尿病のような慢性疾患と同じで、直らないし、直そうとしないで、付き合っていくという態度が重要でしょう。 医者から宣告されたときに、同じようなことを言われたのですが、その時はそんな余裕がありませんでしたが、ふっと、「一病息災」 と言う言葉が頭をよぎりました。

間違いだらけの抗ガン剤治療―極少量の抗ガン剤と免疫力で長生きできる。 (ベスト新書)

タイトルはまったく違いますが、内容はほとんど同じでした。 副作用がきついなら、抗がん剤を減らしたら良いではないか、と言うことです。

決定版 がん休眠療法―個人差重視の抗がん剤治療革命 (講談社プラスアルファ新書)

いずれにしても、人間の体にある免疫機構が重要な鍵を握っていると私も思います。 従って、健康食品は問題外としても、以下のようなものは、エビデンスがないので、なんとも言えませんが、有効かも知れません。 特に息の長い濾胞性リンパ腫では、答えが出るのに10年はかかりますから、気長に待つしかしょうがないでしょう。 良く利くと言うリツキサンでも、やっと最近標準療法に近くなってきました。 問題のゼファリンは、まあまあ安心して使えるようになるには、少なくとも5年はかかるでしょう。 それまで、何とかつないで生き延びるしかしょうがないと思います。 リンパ腫でなくても、明日心臓病でぽっくり往くかも知れず、人間の寿命と言うのは分かりませんから。

がん免疫療法最前線『ANK免疫療法』―NK細胞による挑戦

決してこれを薦めているわけではありません、念のため。

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