治療初日 抗がん剤投与
朝は熱が出るも決行。
22日 10時から ムカツキ止め プレドリン
オンコビン 5分
アドレマシン 30分
シンビキサン 2時間
12時には終わる。
薬
(1) 毎朝食直後 1日1回 8日分 D06 シフルカン・カプセル 100mg
(2) 毎朝食直後 2日1回 4日分 780 バクタ錠
(3) 胃薬 上記は免疫低下による感染症防止薬
悪性リンパ腫の入院日記。多くのリンパ腫病のうち濾胞性(低悪性)リンパ腫の総合情報サイトを目指して行きます。
治療初日 抗がん剤投与
朝は熱が出るも決行。
22日 10時から ムカツキ止め プレドリン
オンコビン 5分
アドレマシン 30分
シンビキサン 2時間
12時には終わる。
薬
(1) 毎朝食直後 1日1回 8日分 D06 シフルカン・カプセル 100mg
(2) 毎朝食直後 2日1回 4日分 780 バクタ錠
(3) 胃薬 上記は免疫低下による感染症防止薬
骨髄液採取は思った程痛くなくて順調です。それより隣の人の鼾さがすごくて、安定剤をもらって寝たのに、ねいりばなに起こされて寝れません。ほんと象みたいよ。これでまいってしまいそう。
無事、骨髄液採取終わりました。母、Y、Jの叔母さんも来て、大忙しでした。
● 血液内科の特色
血液内科は白血病・悪性リンパ腫を代表とする、血液やリンパ節の病気を対象としています。 いわゆる難病が多いのですが、この分野での治療の進歩はめざましく、これらの病気はある一定の割合で治癒可能となっています。
当科では治癒をめざして造血幹細胞移植 ( いわゆる骨髄移植 ) を含む積極的な治療を行っています。 平成 15 年には臍帯血バンクの認定施設となり、臍帯血移植にも対応しています。 さらに、高齢者やリスクのある方にも可能なように、抗がん剤による前処置を軽くした「ミニ移植」も行い、移植可能な対象を広げています。
当科のベッド数は50床で、近畿圏でも最大規模の血液内科のひとつです。 骨髄移植時や強力な抗がん剤治療後には高度の白血球減少により感染症が起こりやすくなりますが、 これに備えて完全無菌室 2 床、準無菌室 14 床を擁しています。一方、患者の QOL ( 生活の質 ) を重視し、 できるだけ入院期間は短縮して外来における抗がん剤治療を取り入れています。 また、末期で病状の悪化した場合には緩和ケアの充実に配慮しています。なお、当院は日本血液学会認定施設です。
● 対象疾患
ほとんどの血液疾患に対応可能です。 入院患者の頻度では、
1) 悪性リンパ腫
2) 急性白血病
3) 多発性骨髄腫
4) 骨髄異形成症候群
の順です。 その他には慢性白血病、真性多血症、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、自己免疫性溶血性貧血などがあります。 全体でみると造血器悪性腫瘍 ( 血液がん ) が 90 %以上を占めます。
● 診療実績
平成18年の新規発症入院患者は悪性リンパ腫67人、急性白血病18人、多発性骨髄腫12人、骨髄異形成症候群10人です。腫瘍性疾患に対する同種造血幹細胞移植は20例(うち臍帯血移植6例)、自己末梢血幹細胞移植は10例に行われています。再生不良性貧血はかつて不治の病といわれましたが、現在では抗ヒトTリンパ球血清とシクロスポリンによる免疫抑制療法により、多くが寛解もしくは治癒しています。
● 特殊医療機器
完全無菌室 2 床、準無菌室 14 床、簡易無菌装置 2 台。
成分採血装置 2 台、幹細胞保存用超低温冷凍庫 2 台、同液体窒素タンク 2 台。
● 医師紹介
名前 通堂 満
役職 血液内科部長
専門分野 血液疾患(特に血液悪性腫瘍の診断と治療)
専門医・認定医 日本内科学会教育施設指導医
日本内科学会認定医
日本血液学会認定血液専門医
日本血液学会指導医
名前 三浦 康生
役職 血液内科部医師
専門分野 血液内科全般
専門医・認定医 日本内科学会認定医
日本血液学会認定血液専門医
日本血液学会指導医
名前 渡邊 光正
役職 血液内科部医師
専門分野 血液内科全般
専門医・認定医 日本内科学会認定医
日本血液学会認定血液専門医
名前 金子 仁臣
役職 血液内科部医師
専門分野 血液内科全般
専門医・認定医 日本内科学会認定医
名前 西澤 正俊
役職 血液内科部医師
専門分野 血液内科全般
専門医・認定医 日本内科学会認定医
名前 松井 佑亮
役職 血液内科部医師
専門分野 血液内科、感染症内科
専門医・認定医 日本内科学会認定医
名前 岡田 典子
役職 血液内科部医師
専門分野 血液内科全般
専門医・認定医
● 血液内科が骨髄バンクの移植施設に認定されました
血液内科は白血病や悪性リンパ腫などのいわゆる血液のガンを治療しています。この分野の治療の進歩は著しく、従来は不治の病であったものが造血幹細胞移植(いわゆる骨髄移植)によって一定の割合で治癒可能となっています。当科でも以前より血縁者間の移植に携わってきました。
しかしながら、骨髄移植を受けるためには、骨髄を提供してくださるドナーとHLA(ヒト白血球抗原)が一致しなくてはなりません。もし、血縁者にドナー適合者がいない場合は骨髄バンクで見つけていただくことになります。
幸い骨髄バンクでドナーが見つかった場合でも、バンクの認定施設でしか移植を受けることができないため、これまでは、転院していただかなくてはなりませんでしたが、平成16年5月、当科が移植施設に認定され、今後は本院において骨髄バンクを介した非血縁者間骨髄移植が可能となりました。
また、平成15年10月に、当科は臍帯血バンクの移植施設にも認定されておりますので、今回の認定により血縁・非血縁の骨髄移植、臍帯血移植とも本院で可能となりました。一人でも多くの方に治っていただけるよう今後とも全力を尽くしたいと思っております。
薬
(1) 毎朝食直後 1日1回 8日分 D06 シフルカン・カプセル 100mg
(2) 毎朝食直後 2日1回 4日分 780 バクタ錠
(3) 胃薬 上記は免疫低下による感染症防止薬
三浦、松井、濱田、
面談 三浦、松井、松生
今日は骨髄の検査を行う。 これに細胞がいると進んでいる証拠、Ⅳ期になる。
再発しやすくなる。
R-CHOPを行う。
22日 10時から ムカツキ止め プレドリン
オンコビン 5分
アドレマシン 30分
シンビキサン 2時間
12時には終わる。
23日、24日 尿を出すための点滴を行う。
抗がん剤がよく効くので、ガンの毒素を尿で出す必要がある。
プラスプレドリンの飲み薬
有効率 70%
うまく行ったら、次回 3週間後にリツキサンを開始。
最初からやると、毒素が出過ぎる。
3回目以降は、毎週外来。 6-8クールで年末までかかる。
リスク分析
(1) 60歳以下 OK
(2) ヘモグロビン(貧血) 10mg 限界12mg NG
(3) LDH ? 1019 260以下 NG
(4) 進行度 Ⅲ or Ⅳ NG
5年で約50% 10年で約35% 統計上の話
良い場合は、5年95% 10年50%
リツキサンによる予防
来年の6月ごろに1回、その後半年に1回トータル4回。
5年経過の実績で、再発率20%。 その後の再発率は不明。
PET検査が良いが、半年から1年に1回。 毎月の血液検査が必要。
リツキサンの副作用
リツキサンの場合は、よく効く反面1-2%の報告だが、腫瘍崩壊症候群のリスクがある。死に至る。
ねずみの血液から作るので、アレルギーが出る。
対策は、尿をたくさん出す、洗い流す。
オンコビン の副作用
基本的に神経に効くので、
手足のしびれ、指先や足裏。
便秘
これを避けるため、
フルダラピン+リツキサンと言う治療法もあるが、ここではやっていない。
また別の副作用もある。
輸血はない。 血小板の輸血もない。
白血球は減る。 現状 6410>> 1000台になる。
これの対策が必要。
エンドキサン
出血性の膀胱炎になる。 起きたら大変。
アドレアシン
xxxxを痛める。
プレドニン (ホルモンの一種)
糖尿病が悪化する。
骨粗しょう症が進む。 10年後骨折する。
丸顔になる。 食欲も出る。
ステロイド性の胃潰瘍になる。
午前中に生検の手術跡のチェックがあって、その後延々と待って、2時にやっと受付。 その後病室へ。 なんかホテルの案内みたい。
30分ほど、主治医と話。 最初は入院、後は通院でいけるとの事。 あんまり話してくれない。 この時点で始めて濾胞性リンパ腫と分かる。 何時から入院が可能か、月曜日にしか分からないとの事。希望は火曜日。
始めはわきの下から採る話だったが、結局ソケイ部から採取。 外科は切るのが好きでいっぱい切った。
最終的には、標本を実際に採取して、調べないと治療方針が固まらないので、小規模な手術で組織を取り出す。 そのための予備診断。
PET専門のクリニックがあって、そこでPET撮影。 ガン細胞は糖をたくさん集める性質があるので、これを原子的に撮影する。 脳などは除く。 結果は後で分かるが、全身に転移。