再燃したので、少し白血球の高い時期が長そうなので、エイヤと意を決して、23-24日と伊勢志摩方面へ一泊旅行。 流石に気合を入れただけあって、22日は天気が悪かったが、出発の23日は雲ひとつ無い快晴。 明くる24日も少し雲はあるが晴れ。 答志島>>賢島と回ったが、これで雨ならどうしようもないところ。
一度、泊まってみたいと思っていた志摩観光ホテルで、窓から英虞湾の落日も見ることが出来た。 明くる日は、一足先にお伊勢さんにお参り。 タクシーの運転手に寄ると、年始は大変な人との事。
悪性リンパ腫の入院日記。多くのリンパ腫病のうち濾胞性(低悪性)リンパ腫の総合情報サイトを目指して行きます。
再燃したので、少し白血球の高い時期が長そうなので、エイヤと意を決して、23-24日と伊勢志摩方面へ一泊旅行。 流石に気合を入れただけあって、22日は天気が悪かったが、出発の23日は雲ひとつ無い快晴。 明くる24日も少し雲はあるが晴れ。 答志島>>賢島と回ったが、これで雨ならどうしようもないところ。
一度、泊まってみたいと思っていた志摩観光ホテルで、窓から英虞湾の落日も見ることが出来た。 明くる日は、一足先にお伊勢さんにお参り。 タクシーの運転手に寄ると、年始は大変な人との事。
骨髄移植、2月以降の実施困難に…医療機器の在庫不足で
国内の骨髄移植の9割以上で利用されている米バクスター社製の医療器具が在庫不足となり、来年2月以降の移植が一時的に難しくなる可能性が出ていることが19日、わかった。
新工場の稼働開始の遅れが原因。毎月百数十件ずつ実施されている国内の骨髄移植手術に支障が出る恐れもあるため、厚生労働省は22日、器具を輸入・販売する日本法人「バクスター」(東京都中央区)の担当者を呼び、調査に乗り出す。
問題になっているのは、骨髄液の採取、濾過(ろか)に使う器具で、骨髄を移植された患者に血栓ができるのを防ぐのに欠かせない。
米バクスター社は、この器具の製造部門を昨年3月、投資グループに売却し、米国内の工場も閉鎖。日本法人は在庫が切れる来年1月末以降、器具の製造を引き継いだ別会社の中米ドミニカ工場から輸入する予定だったが、品質・安全確認の遅れで、工場の稼働開始が3月以降にずれ込み、供給が途切れる見通しになった。
(2008年12月20日09時08分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081220-OYT1T00185.htm
2008. 12. 9
CMC-544はリツキシマブ既治療非ホジキンリンパ腫に有効【ASH2008】
抗体に抗腫瘍抗生物質を結合させた製剤であるCMC-544(inotuzumab ozogamicin)が、リツキシマブの治療経験のある再発または難治性の濾胞性B細胞非ホジキンリンパ腫に、日本人でも有効である可能性が明らかとなった。国内で行われたフェーズ1臨床試験で示されたもの。結果は12月6日から9日にサンフランシスコで開催されている米国血液学会で、国立がんセンター中央病院第一領域外来部部長の飛内賢正氏によって発表された。
CMC-544はCD22抗原に対するモノクローナル抗体にカリケアマイシンを結合させた製剤。B細胞性の悪性疾患の90%以上でCD22抗原が発現していることから、CMC-544はB細胞非ホジキンリンパ腫の有用な治療薬となる可能性がある。米国と欧州で行われたフェーズ1試験で、CMC-544は再発/難治性のB細胞リンパ腫に効果があることが示されている。CMC-544はリツキシマブと併用投与の試験もおこなわれており、ほとんど終了する段階だとう。
フェーズ1臨床試験は13人(うち男性7人)の濾胞性リンパ腫患者を対象に行われた。全員前治療としてリツキシマブ単剤による治療かリツキシマブを含む化学療法を受けていた。年齢の中央値は49歳(43-72)。前治療レジメン数の中央値は1回(1-13)だった。患者にはCMC-544を28日±2日を1サイクルとして投与を行った。投与量は1.3mg/m2(3人)と1.8mg/m2(10人)とした。1.8mg/m2は海外の試験で最大耐用量となった量だった。投与サイクル数中央値は3サイクルだった。
試験の結果、7人の患者が完全奏効(1.3mg群が3人、1.8mg患者が3人)となり、4人の患者(全員1.8mg群)が部分奏効、2人の患者が安定状態となった。奏効率は85%に達した。
用量制限毒性を発現した患者はなく、欧米の最大耐用量での忍容性が日本人患者でも確認された。35%以上の患者で発現した薬剤関連副作用は、血小板減少(100%)、白血球減少(92%)、好中球減少(85%)、AST上昇(85%)、食欲不振(85%)、リンパ球減少(85%)、吐き気(77%)、ALT上昇(54%)、不安(46%)、頭痛(46%)などだった。15%以上の患者で発現したグレード3/4の副作用は、血小板減少(54%)、リンパ球減少(31%)、好中球減少(31%)、白血球減少(15%)だった。
(横山 勇生=日経メディカル別冊)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200812/508784.html?ref=RL1
ペットCTの結果、再燃が確認されてしまった。
CHOPの最後のクール(8回目)目前だったのに、あーぁだ。
腹部傍大動脈リンパ節に腫瘍が見られるとのこと。
背骨の近くが時々痛いのは、そのせいだったのだろうか?
他の部分の腫瘍は終息に向かっているらしいが、そこのところは
活発になっているので、再燃ということだ。
CHOPはもう効かないから、抗癌剤を変えないといけない。
フルダラを用いてリツキサンとあわせたR-FNDが次の最有力候補だそうだが、
あまり次々やってしまうと先々打つ手がなくなるので、
暫定治療として、リツキサンの濃いのを短期的に点滴してみることになった。
4週間ぶっ続けでやらないと効果がないそうで、年明け早々に始めることになる。
来年はやっと抗癌剤から離れられると思ったのに、
また新たな治療に頑張らなければならないなんて、うんざりしてくる。
フルダラをするとなると第1回目はまた入院なんだそうだ。
結局、私の場合なかなか寛解に辿り着けそうにないから、
抗癌剤でも点滴しながら治療することが私の残された生活そのものだと
思わないといけないということを今回、認識した。
前回に、年末にいろいろ考えると書いたが、想定外でいろいろ考える羽目になる。 以前からLHD値が高いな、と思っていたが、他の理由で納得していたが、想定内では最悪になってしまった。
医者もいい加減で、最初は次の治療ために入院を、と言っておきながら、上位の医者に電話相談して、アッサリと来年のリツキサン単剤治療になった。 最初にこっちからリツキサン単剤では? と言ったのに、その時は、単剤では効かないから、と言っていた。 強い治療をしても生命予後が改善されないとか言うが、それは治療関連死が統計データに効いているので、治療効果はあるはず。
いずれにしても、骨髄の機能が低下してきていて、白血球が上がらなくなってきたので、しばらくはリツキサンで様子を見るのは良い選択だと思う。 1回/週の4連続投与で、リツキサンの体内濃度の維持を図る。
次の治療は、この調子だと、2月か3月に最初は入院してR-FNDとなる予定。 要するに、リツキサン、フルダラビン、ノバントロン、デカドロン。 フルダラが使えると言うことは再発難治療性と判定されたということ。 当たり前だが。
フルダラの脱毛はほとんどないはずだが、ノバントロン、デカドロンの副作用は未知。 皮膚がはがれるとか言う話もある。 またフルダラも骨髄抑制が大きいが、他の副作用はCHOPと似たり寄ったりらしい。
残ったのは、1-2cmの腫瘍だけなので、ここだけなら放射線で叩けないのかと思う。 確かに教科書にはこう言う治療はあまり載っていないが、何故か? 少し調べてみる必要あり。
平成20年10月11日京都国際会館で開催された第70回日本血液学会での悪性リンパ腫のコーポレートセミナーのスライドです。 発表されたのは、この分野の第一人者の小椋美知則先生。 司会はこれも大御所の国立がんセンター中央病院第一領域外来部部長の飛内賢正先生。
【概要】
(1) リツキサンは効果がある。
(2) 自家移植は2次癌のリスクが高まるので避けたほうが良い。
(3) 寛解後のリツキサン維持療法をもっと重視すべき。
(4) R-CHP>リツキサン維持療法>R-フルダラビン>同種移植
【P1】 再発・難治性Indolend B-cell Lymphomaに対する治療選択の新展開
名古屋第二赤十字病院 血液・腫瘍内科部長 小椋美知則
第70回日本血液学会 コーポレートセミナー10 平成20年10月11日
【P2】R-CHPが効果的
【P3】Ⅰ期やⅠⅠ期での放射線の全身照射は実施すべきでない。
【P4】抗がん剤の差はあまりない。
【P5】生存曲線
【P6】従来の治療の流れ
【P7】リツキサンは効果が高い
【P8】R-chemoが良い
【P9】初発進行期のR-CHOP
【P10】R-CHOP後の寛解維持両方が重要
【P11】リツキサン維持療法
【P12】自家移植は生存率向上には寄与しない
【P13】リツキサンにより生存率が高まっている
パート2
【P14】現在の初発進行期の治療の流れ
【P15】再発・難治性濾胞性リンパ腫の治療戦略
【P16】リツキサン+フルダラビンの治療方法
【P17】F-Rの奏功結果 CRで68%
【P18】F-R の生存率結果 奏功例で20ヶ月
【P19】経口フルダラビンについて
【P20】経口フルダラビンの課題と展望 2次癌の恐れ
【P21】放射免疫療法 ゼバリン
【P22】高い奏功率
【P23】高年齢でも奏功率が高い
【P24】無憎悪生存期間
【P25】ゼバリンは高齢者にも安全
【P26】2次癌 白血病
【P27】
【P28】
【P29】リツキサン単剤での治療
パート3
【P30】自家移植の長期成績
【P31】
【P32】小倉先生が開発したCHASERレジメン
【P33】大量療法の検討が必要
【P34】2次癌
【P35】
【P36】
【P37】再発・難治FLに対する治療選択
【P38】R-CHOPの治療限界
【P39】実施中の開発治験と新薬
【P40】新薬・分子標的薬
【P41】CD20ヒト化抗体薬
【P42】新薬開発戦略
【P43】謝辞 主だった病院の名前が出ている
以上
米Cell Therapeutics社(CTI社)は、11月10日、濾胞性リンパ腫患者の初回治療として、CHOP-R療法に続いて、イブリツモマブ(商品名「ゼヴァリン」)による地固め療法とリツキシマブの投与を行ったフェーズ2臨床試験で、完全寛解率が82%になったと発表した。詳細な結果は、Clinical Cancer Research 11月1日号に報告された。
イブリツモマブは、今年1月、「CD20陽性の再発又は難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫」の適応で承認されている。
試験には、治療歴がない、ステージ2から4の濾胞性非ホジキンリンパ腫60人が登録され、55人が試験を完遂した。CHOP療法(シクロホスファミド+ドキソルビシン+ビンクリスチン+プレドニゾロン)とリツキシマブによるCHOP-R療法を3サイクル行い、その後、イブリツモマブを投与した。さらに、その1~2週間以内に、リツキシマブを週に1回、4週間投与した。
追跡期間中央値は19.7カ月だった。治療を受けた60人における、CHOP-R療法後の完全寛解率は、CT画像による評価では40%、PET画像では44%だったが、イブリツモマブおよびリツキシマブ投与後の完全寛解率は、CTでは82%、PETでは89%に上がった。
試験を完遂した55人では、CHOP-R療法後の完全寛解率は、CTで44%、PETで67%、イブリツモマブおよびリツキシマブ投与後には、それぞれ89%と96%だった。
CHOP-R療法に関連した有害事象は、グレード3/4の好中球減少が39%、グレード3の血小板減少が5%で、発熱性好中球減少で入院を要したのは5%(3人)だった。イブリツモマブ関連では、骨髄抑制が最も多く、グレード3/4の好中球減少が51%、グレード3/4の血小板減少が44%の患者に見られ、発熱性好中球減少による入院は1.8%(1人)だった。
(八倉巻 尚子=医学ライター)
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/post_916.html
暗雲、気がかりなことができた。
今日の血液検査で白血球は2000を超えたが、LD値が高い。438
4日前も401だったが、白血球が上昇してまだ高いのはちょっとおかしいのだそう
だ(最悪は再発)。
何か自覚症状があるのなら、そのせいかもしれないけれど、
これといってたいしたものはないし。。。
8クール目をする前にPet-CTを撮って、確かめることになった。
もし駄目だったら、お薬を変えて、やりなおし。
そんなことになりませんように!