昨日は強行軍だった

昨日は強行軍だったので、今日はヘバるかなと思ったけれど、案外、大丈夫。
病院の習慣で朝6時には目覚めてしまう。

ゴソゴソ起きて、抜け毛を始末。地肌が見えてきた。 それから、お洗濯。たくさんたまっていたけど、お天気なのでみな片付けた。

動いていてそんなにしんどい感じはない。これなら入院前の方がしんどかった。なんだか身体が軽くなった感じがする。実際、体重も軽くなったんだけど、そういうことじゃなくて。 まぁ、でもバタバタするのは良くないので、ぼつぼつすることにする。

午後1時半頃、お蔭様で退院

6月13日午後1時半頃、お蔭様で退院しました。 服を着るとジーパンがごそごそ、痩せたのを実感する。

帰る途中、紹介された心斎橋のお店によってウィッグを買うことにする。
今日はG8の財務関係の会議が大阪であり、交通規制中で大丈夫かなと思ったけど、案外スイスイと行けた。

さすがデラックスなお店だけど、講釈が長い。本当はオーダーして後日また受け取りに来るシステムらしいが、今日持って帰りたいと希望する。
やっと選んで、つけ方を教わり、それをかぶって私に合うようにカットする。 まるで美容院と同じ感じ。ただ切られているのが自分の髪の毛でないので多少、違和感がある。

結局、3時間ほどかかった。私の少し長めのスタイルになったかな。 ほぼ満足。。でもいろいろ締めて24万もかかった。

医療控除の対象外だし、入院費用と比べると滅茶苦茶高い感じ。

家へやっと帰って、出来合いのものを買ってきてもらい、夕食。
平地は平気だが,階段を上がるのがつらい。当分は2階へは行かない生活になりそう。筋力をつけないとね。

日本骨髄バンク

骨髄移植推進財団について

 当財団は白血病などの血液難病の患者さんを骨髄移植によって救うため、平成3年12月18日に設立されました。以来「公平性・公共性・広域性」を事業の基本理念として活動を続けています。

 平成19年12月現在、ドナー登録者数は約29万9000人、骨髄バンクを介した骨髄移植例数は8900例を超えました。この実績は、ひとえに国民の皆様の温かいご支援ご協力の賜物にほかなりません。

 しかしながら、今もなお適合するドナー候補者が見つからない患者さんも数多くいらっしゃいます。当財団では、一人でも多くの患者さんに骨髄移植のチャンスが広がるよう、国のご指導の下、日本赤十字社、地方公共団体等のご協力とボランティアの方々のご支援によりドナー登録推進活動を行っています。また、普及広報活動の展開に当たっては、公共広告機構並びにインターネット広告推進協議会のご協力を得ています。さらに、諸外国の骨髄バンクとの国際協力にも取り組んでいます。

  今後も、骨髄移植を待つ患者さんのために「一人でも多く、一日でも早く」を目指し、更なる業務改善を図り、コーディネート期間の短縮をはじめ、さまざまな改革を推進してまいります。

 近年の社会経済の変化は急激であり、骨髄バンクの財政環境もきわめて厳しい状況におかれております。当財団が社会の要請に応えて、患者さんの救命のため、また、コーディネート等のより一層の充実強化を図っていくためには、確固たる財政基盤を確立することが焦眉の急であります。骨髄バンク事業の社会的使命にご理解を賜り、引き続き物心両面にわたり、暖かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成20年1月

http://www.jmdp.or.jp/index.html

 

日本さい帯血バンクネットワーク

日本さい帯血バンクネットワーク

白血病や再生不良性貧血などの治療法には、骨髄液を移植する骨髄移植がよく知られています。現在、出産時に得られる『臍(さい)帯血(=へその緒と胎盤に含まれる血液)』を移植することでも同様の効果が得られることが知られています。

 平成10年1月より、国(厚生省)は臍帯血移植事業を進めていくための検討会(臍帯血移植検討会)を設置し、公開の場における審議を重ねた結果、平成11年8月に「日本さい帯血バンクネットワーク」を設立し、財政支援をすることとされました。 

 日本さい帯血バンクネットワークは、それぞれ独立した組織である全国各地のさい帯血バンクが共同で5年間に2万個のさい帯血を保存することを目標としており、さい帯血移植に必要なHLA(白血球の血液型)情報の全国一元管理および適合さい帯血の公開検索など、移植が公平かつ安全に行われるための事業を行うことを目的として設立されました。

 ネットワークでは、これまで各さい帯血バンクごとに管理されていた、保存さい帯血の情報(移植の可否を決めるHLA型、細胞数など)を共有管理し、移植を必要としている移植医療機関および主治医が検索を行えるコンピューターシステムを開発しました。これまで患者さんに適合するさい帯血の検索は各バンクごとに行われていましたが、全国的ネットワークでの検索が可能になり、より多くの移植希望者に治療機会を提供しています。

 今後は、採取・保存方法についての標準化および感染症に対する対策の検討など、より安全なさい帯血の保存と提供を目指して事業を行うことを目的としています。

1982年 中畑龍俊氏がさい帯血中に造血幹細胞を発見
1988年 フランスで世界初のさい帯血移植を実施
1991年 日本骨髄バンクが発足
1994年 東海大学で日本で最初のさい帯血移植(血縁者間)
1995年 わが国で最初の神奈川臍帯血バンク設立
1997年 横浜市大病院でさい帯血バンクを介した最初の非血縁者間さい帯血移植
1998年 厚生省(当時)が臍帯血移植検討会を設置して中間まとめ発表
1999年 日本さい帯血バンクネットワーク発足で公的さい帯血バンク事業開始
2001年 非血縁者間さい帯血移植が500例を突破(10月)
2003年 非血縁者間さい帯血移植が1,000例を突破(6月)
2004年 日本さい帯血バンクネットワーク「設立5周年大会」を開催(10月)
非血縁者間さい帯血移植が2,000例を突破(11月)

バンク名称 京阪さい帯血バンク 設立 平成14年1月7日
所在地 〒536-8505 大阪市城東区森之宮2丁目4番43号
電話番号 06-6962-7056
FAX番号 06-6962-7652
代表者名 正岡 徹
事務担当者名 松本 加代子
沿革 1995年11月 兵庫医科大学、関西医科大学、奈良県立医科大学の3施設により近畿臍帯血バンクが発足する。
1996年8月 京都府赤十字血液センター、京都府立医科大学が参加。
1997年1月 大阪大学医学部第三内科が参加する。
9月 最初の臍帯血供給を行う。以後、京都府赤十字血液センターが中心となり、1999年1月までに5例の臍帯血提供を行う。
1998年4月 大阪府赤十字血液センターが参加する。
1999年4月 兵庫さい帯血バンクが独立する。
2002年1月 京都府赤十字血液センターおよび大阪府赤十字血液センターを分離保存および検査施設とした京阪さい帯血バンクを設立する。
3月 京阪さい帯血バンクを会員組織に改組する。
5月 近畿臍帯血バンクを解散する。
2003年3月 日本さい帯血バンクネットワークに入会する。

https://www.j-cord.gr.jp/ja/index.html

昨日は夕方からやっぱり少ししんどかった

昨日は夕方からやっぱり少ししんどかった。
食欲も一気になくなってしまう。
まぁ、抗癌剤を入れてなんともない方がおかしいけれど。

でも今朝はすっきり。食欲はまだだが、一応食べている。
今日の血液検査では白血球は4010/ul,LDは283,CRPは0.4でした。
まあ、こんなところでしょうか。

昼から、通院治療について、専門の看護士さんが説明に
来られるそうだ。

2度目の抗癌剤点滴が無事終了

2度目の抗癌剤点滴が無事終わりました。
これで一段落です。ホッ。

今回は薬量が1回目の75%になりました。
Dr.からはこれで充分効果があるからと説明されましたが、
薬剤師さんの説明によるとやはり1回目で白血球が下がりすぎたので
加減したとのことです。
白血球が減ったときの底値が1000/ul以下になると外に出られないので、
外来ではできなくなるからです。
そして底値になる10日目前後は外出を控え、たんぱく質の生ものは
絶対避けるように言われました。
これからは暑くなるので、気をつけないとね。

リツキサンを初めて点滴

リツキサンを初めて点滴した。
アレルギーがでないか確かめながら、始めはほんの少しずつから、
次はその4倍、その次はその2倍の速さで入れて行き、
おかげさまでなんの異変もなく4時間の点滴が終わった。
その後、電解質液(生理的食塩水みたいなものかな)を入れて
今日は終わりです。

髪の毛が随分抜けた。でもツルピカになるのはまだまだかな。
Dr.にウィツグの事を聞いたら医療用ウィッグSVENSONのパンフレットを
もらった。心斎橋にお店があるし、自宅へも出張訪問すると
書かれているが、なんと高い!2割引いてもらっても15万もする。
どうしたものかな。。。

退院は13日の午後にと決まりました。

ALP

ALP アルカリホスファターゼ

異常値で胆道や骨の病気を疑う
胆道の病気やがんの骨転移などで、ALPという酵素の値が高くなります。

 ALP(アルカリホスファターゼ)も逸脱酵素の一つです。主に胆道から出ます。したがって、胆石や胆道がん、胆道性の肝硬変、胆道が十二指腸に開くところにがんができた場合(乳頭部がん)など、胆道の病気の時にALPの値が上がります。これらの疾患を総称して、閉塞性黄疸あるいは閉塞性胆道疾患といいます。

 ALPの正常値は、80から260国際単位くらいです。600以下くらいを中等度の上昇、600以上を高度の上昇と考えています。黄疸の軽い場合は中等度の上昇になります。ALPの値が600以上になるのは、顔が黄色くなるような明らかな黄疸がある場合です。

骨の疾患でもALPの値が上がる

 実は、ALPは胆道の細胞だけでなく、骨にもありますし、小腸にも少しあります。そのため、胆道の疾患のときだけでなく、骨の病気などの時にもALPの値が高くなります。さらに、骨がつくられる小児時期には、成人とくらべて正常値も高くなっています。

 肝臓、骨、そして小腸にあるALPは、それぞれタンパク質の構造が少しずつことなるので、分けることができます。これをアイソザイムといいます。このアイソザイムを調べることによって、胆道が悪くてALPの値が上がっているのか、それとも骨が悪くて上がっているのかという由来する臓器を調べることができます。

ALPはがんの骨転移の検査に便利

 がんが骨に転移した場合などには、ALPの値が高度に上昇することが多くみられるので、がんの骨転移があるかどうかを調べるのに非常に便利な検査です。がんがある人で、肝臓が悪くないのにALPの値が高い場合には、アイソザイムを測ります。その結果、骨型であることが確認されれば、おそらくがんが骨に転移しているので、レントゲンなどで転移した場所を確かめるべきです。

ALPの値と注意信号

ALP:アルカリホスファターゼ
単位:IU/リットル(ALPの量を1リットル中の国際単位で示したものです)

● 80~260 正常値。

● 80以下
(低値) 遺伝性低ALP血症の可能性があります。遺伝性低ALP血症以外はまったく問題ありません。

● 260~600
(軽度~中等度の上昇) 閉塞性黄疸(胆管がん、肝門部胆管がん、膵頭部がん、総胆管結石、ファーター乳頭がん)、肝占拠性病変(転移性肝がんなど)、肝内胆汁うっ滞、胆道感染、骨疾患(転移性骨腫瘍、骨折、骨軟化症など)、薬物性肝障害、アルコール性肝障害、脂肪肝、うっ血肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がん(進展例)、悪性腫瘍、甲状腺機能亢進症、生理的上昇(成長期、妊娠、血液型B型・O型の分泌型など)で多くみられる数値です。悪性リンパ腫、白血病の浸潤、サルコイドーシス、粟粒結核、骨疾患(副甲状腺機能亢進症、くる病、骨肉腫など)、潰瘍性大腸炎、慢性腎不全などの可能性もあります。

● 600以上
(高度の上昇) 顔が黄色くなるような明らかな黄疸がみられます。閉塞性黄疸(胆管がん、肝門部胆管がん、膵頭部がん、総胆管結石、ファーター乳頭がん)、肝占拠性病変(転移性肝がんなど)、肝内胆汁うっ滞、骨疾患(転移性骨腫瘍)で多くみられる数値です。また、肝膿瘍、悪性リンパ腫、白血病の浸潤、サルコイドーシス、粟粒結核、アミロイドーシス、甲状腺機能亢進症の可能性もあります。

ALB

アルブミン ALB Albumin 正常値 4~5 g/dL

 血清総タンパク(TP)検査で異常が認められた場合には、まず検査対象になるのがこのアルブミンです。血清中には約100種類のタンパクがあるといわれていますが、このアルブミンが血清中の総タンパクの約60~70%を占めています。とくにアルブミンは肝臓機能と深く関わっているため、肝臓の状態を知る指標と位置づけられています。

 採血した血清を電気泳動にかけるとタンパクは、アルブミンとグロブリン(α1、α2、β、γ)の5つに大きく分画されていきます。各タンパクにはそれぞれ固有の役割があるので、その量と比率を調べれば、病気の種類と原因をある程度まで判断することができます。とくにこの比率をアルブミン/グロブリン比(A/G比)と呼んでいます。
 
 アルブミンの正常値は4~5 g/dLで、A/G比は1.0~2.0です。TPが正常値でも、A/G比が異常値をしめして肝臓の病気が見つかることもあります。

 アルブミンが減少しているときは、つぎの3つの病気が疑われます。
(1)重症肝炎や肝硬変など肝臓の病気
(2)タンパクが漏出する漏出性胃腸病やネフローゼ症候群
(3)栄養失調

 アルブミン値は減少することはあっても増加することはありません。
 また、お年寄りの方ほどアルブミン値が高くなる傾向があります。

アルブミン, Alb(Albumin)

臨床的意義
 血清アルブミンは、血清総蛋白の50~70%を占め膠質浸透圧の維持、生体内部質や薬剤の運搬に重要な役割を果たしている。アルブミンは、肝で合成されることから、肝実質障害や体内蛋白代謝異常の重要な指標とされている。

低値値疾患: 体外または体内への漏出(ネフローゼ症候群・蛋白漏出性胃腸症など)、代謝亢進(甲状腺機能亢進症など)、栄養不良、体内合成低下(重症肝障害など)

測定方法: 改良型BCP法(平成18年7月18日より)
BCG法(平成18年7月14日まで)

測定機器: 日本電子BM2250(平成18年7月18日より)

        日立7350自動分析装置(平成18年7月14日まで)

測定試薬: カイノス(平成18年7月18日より)
        第一化学(平成18年7月14日まで)

基準値: 3.9~4.9g/dl (相関:Y=1.015X+0.072 従来法:X)
3.1~5.6 g/dl(平成6年8月まで)

相関
平成18年7月18日
X=旧機器、旧試薬
Y=新機器、新試薬
Y=1.10X-0.456 r=0.992 n=200

小児の基準値
 生後1ヶ月から6ヶ月の間に0.6g/dl増加する

退院予定決まる

データによると白血球は100.4で CRP(炎症反応)は0.3に下がっているものの、LDは320になっている。

明日のリツキサンは10時頃から点滴が始まって、4時間。
それが終わっても電解質の水みたいのを点滴するから、まだ後2時間くらいかかるということです。

CHOPは前回入れた薬の量の約75%の薬量になるということで、3回目以降も大体その分量になるらしいです。

それで基本的にCHOPを入れ終わったら、帰っていいというのです!

退院の日を木曜日にするか、金曜日にするか、いてたかったら、週末でもよいが、決めてほしいといわれた。

ちょっと早すぎる気がしてびっくりしました。

今までの履歴

Day1 5月22日 CHOP 抗がん剤投与
Day2 5月23日 白血球 5400 LDH 1063 CRP 6.4
Day5 5月26日 白血球 4530 LDH 614 CRP 1.0
Day8 5月29日 白血球 3520 LDH 505 CRP 1.8
Day12 6月2日 白血球 420 LDH 341 CRP 1.5
Day15 6月5日 白血球 920 LDH 272 CRP 0.7
Day19 6月9日 白血球 10040 LDH 320 CRP 0.4
Day20 6月10日 リツキサン 500mg 投与
Day21 6月11日 CHOP 75% 投与
Day23 6月13日 退院予定