先回、ステロイド剤のプレドニンで白血球を上げようということになったが、
1週間後の12日に血液検査に行ったところ、全くの効果なしだった。
やっぱりグランの注射しかダメかとなって、12日と14日の計2回うった。
21日にその効果を確かめるためにまた血液検査、白血球2550/ul,
好中球1940/ulとなり、予想通り増加した。
さぁ、これでいつまでもつか??
悪性リンパ腫の入院日記。多くのリンパ腫病のうち濾胞性(低悪性)リンパ腫の総合情報サイトを目指して行きます。
先回、ステロイド剤のプレドニンで白血球を上げようということになったが、
1週間後の12日に血液検査に行ったところ、全くの効果なしだった。
やっぱりグランの注射しかダメかとなって、12日と14日の計2回うった。
21日にその効果を確かめるためにまた血液検査、白血球2550/ul,
好中球1940/ulとなり、予想通り増加した。
さぁ、これでいつまでもつか??
今日の診断で、またまた好中球ダウン。
6回目の好中球減少で370/ulしかない。
昨年末から6週間くらいで底値になっている。
いつになったら、自分の力で悪循環を断ち切ることができるのやら~。
今回は注射ではなく、プレドニンというステロイド剤を服用することになる。
1回目の治療のCHOPの時に点滴したPがプレドニンなのだが、今回は点滴ではなく錠剤。
ステロイド剤というと副作用が気になるが、短期的に使うので、
さほど気にすることはなく、人によってはちょっと気分がハイになると
いうことだ。 私の体重から1日15mgの処方となった。
この頃は白血球が低い状況に慣れきってしまったが、インフルエンザや
ノロウィルスが流行っている昨今、プレドニンでちゃんと上がって欲しい。
このところ2週間毎に白血球の測定のため受診。
今日の好中球は先回の910/ulから微減で750/ul。
白血球は1500/ulだから好中球は白血球の半分ということになる。
グランを打った時は好中球の割合がぐっと上がるという。
先回の診察の際、下がればステロイド剤という話があったが、
服用するとグンと上がるらしく、まだそこまでしなくてよいということで
また様子見になってしまった。
私の骨髄の力では低空飛行でずっとこんな感じなのかもしれない。
こんなに白血球低下を繰り返す人は稀で症例が殆どなく、
Dr.も手探り状態だ。何か情報があれば教えてほしい。
私としては白血球が少ないのは何かに感染しないか心配だが、
グランを注射したり薬を服用しない方が体調は良い。
新年おめでとうございます。今年は良い年でありますように!
年末の26日に診察があり、または好中球790/ulで5回目のダウンとなった。
あまり繰り返すので、27日に骨髄穿刺をして骨髄を調べてみることになり、
また年末年始のお休みに入るので、グランの注射を26,27日続けてうった。
年が明けて昨日、診察。
好中球は910/ulで何とか維持。グランをうって2週間なのでこんなものだと思う。
骨髄は骨髄浸潤などの異常はなし。やっぱり好中球の成熟が遅いのが原因らしい。
低いなりにでも下がらないで維持していれば、よいのだけれど…..。
もし今度下がったらステロイド剤を微量服用してみてはどうかという話になる。
副作用を怖がるけれど、微量で副作用が出る前に止めるということだ。
確かにステロイドは白血球を上げる作用があるらしい。
グランばかり打つのも嫌だからそうしてみるのも良いかもしれない。
★ 日本人の低悪性度B細胞性リンパ腫に対し投与回数を増やしたリツキシマブ単剤の寛解導入・維持療法は有効な可能性、多施設共同フェーズ2試験より【ASH2013】
【付添い人コメント】
リツキサンによる寛解導入と特にその後の維持療法に注目があつまっていますが、もっと回数を増やしたらどうか? と言う観点で治験が行なわれているようです。 リツキサンは高価ですが、高額医療補助もあり、副作用も少ないので、検討に値する治療法だと思います。
詳しくは:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/ash2013/201312/534084.html
★ 再発・難治性濾胞性リンパ腫に経口pan-Class I PI3K阻害剤SAR245409が有望、寛解率は44%【ASH2013】
【付添い人コメント】
経口薬の阻害剤なので、何となく副作用が少ない気がしますが、データを見ると相当厳しい治療になるようです。 しかしそれなりに効果はありそうです。
詳しくは:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/ash2013/201312/534090.html
★ 腫瘍量の多い濾胞性リンパ腫に対するR2-CHOP療法は忍容性良好で高い完全寛解率達成が可能【ASH2013】
【付添い人コメント】
R2は、リツキサンとレナドミドだそうで、相乗効果があるとのこと。 R-COPとの比較では、完全寛解率が65%にたいして74%で少し高いです。 1次治療の話ですが、特段の効果があるようには思えませんが、一つの選択肢として考えられるのではないでしょうか。
詳しくは:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/ash2013/201312/534093.html
20日から3回グランを注射して、今日の血液検査。
白血球2210/ul,好中球1280/ulでまずはヤレヤレ。
4回も下落を繰り返すなんて、私が記録更新しているみたい。
注射はなんだか背骨が痛いし、無理やり上げている感じで負担がかかる。
でも白血球は輸血なんて聞かないし,他に方法がなさそうだ。
なぜ好中球が落ちるのか?今のところわかっていない。
好中球が減少する症状としてはリツキサンの副作用の他に
慢性好中球減少症というのもある。小さい子供の場合もあるし、
大人では高齢者が多いとのこと。骨髄での好中球の成熟停止が起こり、
注射では、すぐに上がりにくいのだそうだ。
先回、今回とも白血球が底値になったところから底値までの周期が7週間くらい。
ということで、次回の可能性はお正月前後になる。(それは困る!)
それで年末にまた診察してもらうこととなった。
またまた4回目の好中球ダウンとなった。好中球400/ul。
晩発性好中球減少はいつになったら終わるのだろう。
熱が出ないからまだいいようなものの、もううんざりだ。
昨日までは一応マスクをしてスーパーへ買い物に、今日からはしっかりと防備。
気分の問題にすぎないけれど~。
また注射をして白血球を上げて、1週間後に様子を見ることに。
この次もダウンしたら一度注射をしないで、様子を見てみてはと思う。
今日はやっと元に戻った。
3回目の10月2日の好中球減少から4回注射をした。
1週間後の9日の検査で少し上がっていたが、好中球は880/ulでまだ低かった。
今日は白血球が2970/ul,好中球が2260/ul。
普通の人と比べると少し低いのだが、我々にとってはOK、これで大丈夫という数値。
もう4回目は来ないで欲しい。
でもこれだけ繰り返すと、リツキサンはもう使いにくいらしい。
B細胞リンパ腫の治療に使われるリツキサンによく似た薬で、CD20に作用するアー
ゼラという薬があるとのこと。
これは現在、慢性リンパ性白血病の薬として使われていて、
リンパ腫の薬としてはまだ保険適用になっていないそうだ。
リツキサンはネズミの抗体を使って作るが、アーゼラは人の抗体のみなので、
より安心できるとのこと。 でもよく似ているので、私にとって同じ副作用が
出ないとも限らない。
今日は3回目のぶり返し。
9月20日の血液検査で白血球微減で3回目の減少は免れたかと思ったけれど、
晩発性リツキサンによる好中球減少はひつこい!
今回は好中球がなんと260/ulしかない、今までの最低値。
1000以下は要注意,500以下は危険と言われているのに、なんということ!
予防的に抗生剤を服用することになり、白血球を上げるグランという注射を
隔日にうって1週間後に結果を確認することになった。
また抗生剤のせいでお腹の調子もおかしくなりそうだし、
あーぁ!
前回から2週間経って血液検査。
白血球は2200/ulと低めだが、前回からは少しだけ上がった。
好中球も1610/ulで1000以上あればひとまず安心。
白血球の底値から底値のスパンが4から5週間なので
また2週間経った次回の検査結果が問題!
リツキサンの好中球減少は数年前から分かっているが、
それがなぜ起こるのか解明されていない。
リンパと好中球は直接関係がないのにどうしてなのか?疑問。