一週間経って、血液検査の結果はまずまず

一週間経って、血液検査の結果はまずまず。

白血球は2000/ulをきっているが、、好中球は1000を超えてひとまず安心。

それでも念のため、今日もグランの注射をうっておく。

これでもう下がるのを繰り返すのは終わって欲しいものだ。
今までR-CHOPや維持療法と、リツキサンをずっと使ってきて何ともなかったのに、
なぜ急にこんな副作用がでるのかがわからない。

今日の血液検査の結果

今日の血液検査の結果,また1カ月前の白血球の低い状態に」逆戻りしているこ
とが分かった。あーぁ、がっかり!

このように白血球の減少を繰り返すのが、リツキサンによる遅発性好中球減少症
の特徴だそうだ。

それでも分節核球や桿状核球の数値は低くないので、大丈夫だとのこと。
それが数%未満だと薬物の副作用による無顆粒球症で高熱、即、入院になる。

でも熱が出たら、救急で来て下さいとは言われた。

グランという肩にする白血球を上げる注射を1日おきに受けて、また来週受診の
予定となる。

2週間経っての血液検査

2週間経って、どうなっているか血液検査をみてもらう。

17日に5000を超えていたは白血球は2820/ulとなって、落ち着いている。
一般的にいえば低い数値だが、現状としてはこのようなものだ。
5000は注射で一時的に上がっていただけだ。

もっとドカンと下がっていたらどうしようかと心配だったが、落ち着いていて
良かった。好中球も2340/ulあっていい数値。

一喜一憂になるが、しばらくは様子をみるしかないようだ。
次回はまた2週間ほど経ってからになる。

リツキサン投与後の遅発性好中球減少症

リツキサン投与後の遅発性好中球減少症に関する情報が極めて少ないので

血液・腫瘍科 第55巻第3号(2007年) 「リツキシマブ投与後の遅発性好中球減少症(LON)」
伊豆津宏二

を入手して調べてみました。

結論としては、リツシキマブ関連のLONと分かれば、対応は可能なので、心配は要らないとの事。

典型例としては、
最終治療日から、大体100日で発症。
幅はものすごくあるが、気が付いてから30日ぐらい続く。
特に強い化学療法を行なった場合に発症する傾向がある。

それでは、なぜLONが発症するのかと言うと、詳しくはわからないが、治療後にB細胞が
回復してくるのが、100日前後なので、これと関連している可能性がある。

以上

好中球は560/ulしかなく、危険水域に近づいている

7月3日から2回白血球をあげる注射グランをして
10日にもう一度血液検査をしたところ、また下がっていた。

好中球は560/ulしかなく、危険水域に近づいている。
また注射を打つことに。

3連休もあるし、予防として抗生剤も服用することになる。
この間からやめになっていたカビに対するお薬(ミコシスト)も復活。
とにかく熱が出ないように要注意となった。

7月17日、3回の注射をしながら1週間経って、もう一度血液検査。
急激に上がって、今度は5600/ulになっている。

とりあえず注射のおかげで上がったが、ちょっと注射を打ちすぎだと思う。
注射を止めるとまた下がる可能性大。

それとこれがリツキサンによる後発性好中球減少のためだとすると、
1ヶ月ぐらいのスパンで繰り返すことが多いということだ。

とにかく経過観察が必要で2週間後にまた検査することになる。

この減少症は非常に稀で、この患者が再びリツキサンが
使えたかを製薬会社に問い合わせてもらったらしいが、その後のデーターは
ないという返事だったそうだ。難儀!

リツキサンが使えるか、使えないかは維持療法も含めて今後の治療に大きく関わ
る重要ファクターだ。ゼバリンをするにしてもその前にリツキサンを使うらしい。
いろいろ考えると心配は尽きないが、とりあえず上がったことはヤレヤレだ。

白血球数値が半減、好中球が720/ulしかない

治療後1ヶ月経って、もう白血球も上がっているころだろうと受診したら、
なんと数値が半減、好中球が720/ulしかない。

好中球が1,000をきるとあやしいし、500をきってしまうと危険。
トレアキシンの最終回をしてから3ヶ月が経つので、その影響は考えら
れない。

それでリツキサン関連晩発性好中球減少が考えられるとのことだが、
非常に稀なことだそうだ。 もしそうでないのなら、自己免疫性好
中球減少症とか、骨髄そのものに問題があるとか、非常にやっかい
なことになってくる。

せっかく先月PetCTの結果がよくて気をよくしていたのに、暗雲が漂っ
てきた。

リツキサン関連晩発性中球減少だとしても今後のリツキサン維持療法が
できない可能性は高いと思う。。

今後の血液検査の経過をみないとなんともいえない。
とにかく今は白血球を上げることが大事なので、グランとかいう
白血球を上げる皮下注射をこの3日と5日にしてもらい、
来週もう一度血液検査をすることになる。

良い結果だった!

5月29日にPetCTを撮って、今日結果を聞きに行った。
良い結果だった!

4ケ所ほどあった腫瘍は全部消えていた。

どうなるかと思ったていたが、一安心!

4月始めにトレアキシンの最後の回をやって、6クール全部を完了し
ヤレヤレと思っていたら、4月の下旬に風邪をひいてしまい、
なかなか治らなかった。白血球は低いし、免疫力も落ちたままなので
風邪はひきやすく、治りにくい難儀なことだ。

ほんとにこの病気は感染症が一番危ないのだということを痛感!
油断大敵だ。

今後はリツキサン維持療法ということになるが、前回とは違って
8週おきに入れていく方法になった。 今日はまだ白血球が2220/ul
しかなかったので、3000以上に回復してから始める予定。

今回のトレアキシンでまた体重が2kgほど落ちてどうも体力不足。
まずは体重を戻したいのだが、それが私にはなかなか大変。

トレアキシンⅥから2週間が経って診察

トレアキシンⅥから2週間が経って診察へ。

白血球は2230/ul、赤血球、血小板など低め。
まだ1週間くらいは低い期間が続くと予想される。

今回IgGも583mg/dlと今まで通り低かったが、ガンマブロブリンの点滴はなし。

担当医が交代したので、判断が違っていて400以下でないとしなくて良いという。

PetCTを撮るのは5月下旬となる。その結果しだいだが、
地固めとして8週間おきのリツキサン点滴(2年間)を勧められる。
リツキサンは前回の地固めでは半年ごとに週1で4回する方法だったが、
この頃は8週おきというのが、アメリカで認められているらしい。

でもPetの結果がダメだったら、ゼバリンをしないとと言われるかもしれない。
(10日間くらいの入院が必要とのこと)

最後の6クール目が予定通り4月3、4日に終了!

最後の6クール目が予定通り4月3、4日に終了!

やっと終わった、ヤレヤレという感じ。

まだPetCTで確認しないとどうかわからないのでバンザイという気にはならない。
今日は7日目で気分はマシになったが、2週間経たないと薬は完全に抜けない。

一応R-トレアキシンが終わったということで、個人的な体験になるが、患者側からのトレアキシン総括をしてみた。

R-トレアキシン(ヴェンダムチン) 全6クール 4週間おきに2日かけて点滴(5,6クール目は回復に時間がかかり5週間あく)

長所:  
・他の抗癌剤と比べ比較的治療効果が期待できる
・髪の毛が抜けない
・CHOPのように白血球が極端に下がらない(1000以下はなかった)
  (口内炎やヘルペスには今回ならなかった)

短所:
・悪心がある。
    2クール目から外来治療になるので、2日目を心配したが、
    1日目はまだマシ。2,3日目が最悪。回復にほぼ1週間、
    抜けてしまうのに2週間かかる。
      
   外来での治療は悪心を防ぐためイメンドカプセルを服用。
    これが私には胃が荒れる原因となり、好ましくなかった。
    イメンドカプセルは普通3日間服用するのがいいのではないか
   (ちなみに私は2日で止めにした)

・だるさ(悪心とほぼ同じ日数)
・一直線に回復しない。
   昨日元気が出たとのに次の日はまたしんどいということがある。
   これは白血球の回復具合にもいえて、一直線に増えていかない。

1日目はリツキサンをしてから吐き気止め、トレアキシンというコースで 5,6時間点滴にかかる。 2日目は吐き気止めのアロキシが長時間効くということでトレアキシンのみの点滴だった。

初回の治療はR-CHOP、再発でトレアキシンというのが標準化してきているらしい。でもしんどい目をして頑張らなければならないのは患者本人なのだから、その辺はよく考えて自分で選択すべきだと思う。

トレアキシン5クール目を2月25、26日にした後の診察日

トレアキシン5クール目を2月25、26日にした後の診察日。

点滴後の体調は前回と同じような感じで、まずまず。

白血球2100/ulで低め、赤血球、血色素量、へマグリットなども低くて
全体的に貧血気味。白血球はこれからまだ下がる可能性大。

最終回は5週あけて、4月3,4日の予定になる。
異動があって、4月から担当医が代わることになった。