トレアキシン5クール目予定だったが、白血球が低くてできなかった。
白血球は1820/ulなのだが、成熟好中球数が840/ulと低いため
延期した方が無難だといわれる。
とりあえずリツキサンだけ入れてもらって、白血球を上げる皮下注射を
してもらう。来週(27,28日)に再度トライすることに。
トリアキシンではそんなに下がらなかったので、こんな事態になるとは
予想していなかった。なかなかスンナリとはいかないものだ。
H25.2.20
悪性リンパ腫の入院日記。多くのリンパ腫病のうち濾胞性(低悪性)リンパ腫の総合情報サイトを目指して行きます。
トレアキシン5クール目予定だったが、白血球が低くてできなかった。
白血球は1820/ulなのだが、成熟好中球数が840/ulと低いため
延期した方が無難だといわれる。
とりあえずリツキサンだけ入れてもらって、白血球を上げる皮下注射を
してもらう。来週(27,28日)に再度トライすることに。
トリアキシンではそんなに下がらなかったので、こんな事態になるとは
予想していなかった。なかなかスンナリとはいかないものだ。
H25.2.20
2月14日 5クール前の診察日。特に変わりなし。
白血球2490/ulで少し低め。血小板が少しだけ上向く。
予定通り来週20、21日に5回目の点滴をすることになる。
先日、団十郎さんが亡くなったが、直接の原因は肺炎だそうだ。
白血病で闘病なさっていたが、免疫力低下ということで感染症が
命取りになるということだ。
私もR-CHOPの後、IgG,IgAは低いままで上がらず、毎月ガンマグロブリンの点滴
を受けている。
血液内科の患者さんの免疫力はみんな私と似たような状態だと思うが、
あらためて気をつけなければならないと思った。
4クールをして10日目の診察日。
今回も3クールの時と大差ない感じでまずまず。
白血球は2000台、赤血球、血小板とも少し低い数値。
可溶性ILが507と高かったので、効いていないのではとちょっと心配。
Dr.はこの数値は少しのことで上下するから気にしないでいいというが、ほんと?
そうだったらもともと計測しなくてもいいのではと思ってしまう。
まだあと2クール。さっさと済ませてしまいたいが、
だんだん身体の回復力が弱まるから、間隔を少しあけた方がいいとのこと。
5クール目は一応2月20,21日の予定となる。
2013(H25)年、最初の診察。
3クール目は比較的楽だったので、この調子であと3クールを済ませたいと思う。
白血球は4120/ulに戻っていたが、赤血球と血小板が少し低かった。
予定とおり来週の21,22日に4クール目をすることになる。
先月に届いたNEXUS通信no.27に九州がんセンターの先生による「B細胞リンパ腫の
最新治療について」が掲載されていた。
その中でこの型にはゼヴァリンがよく効くとあり、ゼヴァリンの他にも同じよう
なものが開発されつつあるという記載があった。 私の場合は2008年から治療に
入ったが、その後の4年間にも薬の進歩があるらしい。
生きながらえば恩恵に浴す可能性があるということだ。
今年最後の診察 、3クール11日目。
今回は前回に比べて楽でしたという報告をすると、
トレアキシンを減らしたからでしょうとのこと。
そうに違いないけれど、その結果イメンドカプセルを
減らせたことも大きいと思う。
これくらいなら、なんとかやっていけそうな気がする。
今日は白血球2890/ul、赤血球、血小板も少し低い。
4クール目は1月21、22日を予定する。
何やかんやで2012年も暮れていこうとしている。
今年は私にとって凸凹の多い年だった。再発はもちろん凹。
6月には私の母が逝った。再発がわかったのは8月だったので、
母は知らなくて良かったと思う。
12月17、18日に3クール目をした。
白血球は2750/ulくらいだったそうだが、好中球もあるということで
することになる。
今回は前回、胃痛で悩んだので、トレアキシンの量が2割減となった。
それと吐き気止めのイメンドカプセルを2日目までは服用したが、
3日目のは勝手に止めにした。その結果、やはり3日目はムカムカしたが、
4日目、5日目と徐々にましになった。
これはイメンドを飲んでムカムカを抑えて、あとに副作用にでる胃痛を我慢する
か、飲まないで当面のムカムカを我慢するかのどちらかだ。
あとの胃痛は前回長引いたから、当面のムカムカを我慢することにした。
今日は6日目、前回に比べたら、だいぶマシだ。
1週間経って、また診察へ。
今日の数値は白血球が1950/ulと先週より少し低いが、
血小板が少し上がって13万/ul、もちろんこれでも低い。
でもそろそろ白血球も上昇する時期だということだ。
それで次回の3クール目だが、年越しではあけすぎなので、
予定より1週間遅らせて17日からになった。
体調がお正月時分に悪いと困るということがあって、ギリギリの線だ。
胃がまだ完全復調といっていないので、ちょっと日程をずらしてトリアキシンも
2割方減らしてすることになった。
ようやく元気が出てきて、診察日。
11日目だが、白血球は2490/ulあって、CHOPに比べるとあまり下がらない。
その代わり赤血球や血小板が少し下がる傾向がある。
今回のやり方もしんどくて、胃に負担がかかり今も胃痛があるので、
次回は来年にしたいと言ったが、予定日より4週間も先延ばしするのは
ダメと言われる。それでは1日目だけを数回やるのはどうかと言ってみたけれど
これもダメ。「抗がん剤は短期間にカッと入れるのが効き目が良い。」
そんなことは承知しているけれど、こっちの身にもなって欲しい!
Dr,はトレアキシンの少しの減量とイメンドカプセルを1日ぬくことで、
とにかくマニュアル通りやりたいらしい。
2週間くらいの延期がいいのだろうが、次回はお正月があるからややこしい。
なにしろまだ胃痛があるし、それをちゃんと治してしばらくおかないと
ほんとに胃潰瘍になってしまうと思う。
様子をみて来週の受診で決着しよう。
その後、ガンマプロブリンの点滴を受けて帰る。
今日は2クール目の8日目、1週間が経った。まだ胃がすっきりしない。
今回の方法もしんどいし、長引く。
4日目まではイメンドカプセルを服用するよう処方されていたので、
胃腸はぼんやりしていて胸がつかえてしんどいのは仕方ないと覚悟。
5日目からは便秘も解消したことだし、これですっきりすると期待した。
だが、そこからまたムカムカが始まる。吐き気というほどではないにしても
車に酔った気分。
6日目は空腹時はムカムカ、食べると胃痛。
7,8日目で少しずつは改善してはきたが、まだ胃は重い。
やっぱりこのやり方は胃に負担をかけ過ぎ。ただでさえ痩せぎすなのに
これでは体重が減るばかりでなくなっちゃうじゃないの!
1ヶ月、1クールでいくのは体力的にも無理だと思う。
2クール目が12、13日外来で終わって今日は3日目、気分はあまり良くない。
外来でするので吐き気を抑えることに主眼がおかれて、吐き気止めが
アロキシになりイメンドカプセルを飲むことになった。
その結果吐き気は何とかなったが、胸がつかえた感じでお腹がはり便秘に
なっている。吐き気を抑えることは胃腸の働きを鈍らせることになるようだ。
12日の1日目が終わった時点ではまだ元気だったが、2日目は吐き気止めは
アロキシは長時間効くからということで入れてもらえず、トレアキシンだ
けで終わり。
これで一挙に気分が悪くなり、迎えに来てもらって何とか家に帰り、ダウン。
今日に至る。早くすっきりしたい!